2/10/2012

産地トマレスベイで食べる牡蠣

サンフランシスコの北、マリンカウンティは私たちのお気に入りの場所。

2ヶ月に一度は車を走らせてこのエリアをドライブします。約2時間のドライブの後のお楽しみといえばこれ。牡蠣です。(このトマレスベイは牡蠣の養殖で有名な産地で各オイスターファームはBBQスペースを併設した直売所を展開しています。)

今回は新メニューがあったので試してみました。

スモーク・オイスター  軽く焼いたバゲットにフロマージュ・ブランを塗ってスモーク・オイスターをのせたもの。旨味が凝縮していて美味しい


定番ロックフェラー(スピナッチ、クリーム、チーズ、にパン粉をのせて焼いたグラタン風)、BBQ(トマトベースのカクテルソースをかけて焼いたもの)

こちらはヨリで撮影。 そう言えばヴィーガン(完全菜食主義者)の友人が牡蠣は食べても良いかな~と考え始めているって言ってた。なんでも牡蠣には目がないからだそうです。不思議な理由だ。


関 連 記 事



2/09/2012

サウサリートの陶器屋さん Heath Ceramics

1月最後の週末は穏やかな天気だったので、車を1時間ほど走らせて、ゴールデンゲートブリッジの北にあるサウサリートに出かけてきました。目的はHeath Ceramicsのファクトリーストアと工場見学。

サンフランシスコ在住のエンジニア/ブロガーのdrikinさんの書かれた記事を読んで気になっていたのです。

<Heath Ceramics ヒース・セラミックス>

Heath Ceramicsの器はシェ・パニーズやホグアイランド・オイスターカンパニー、ブルーボトルコーヒー、スランテッド・ドアーなどサンフランシスコの中でもキラリと光るお店に採用されていることでも知られています。

1948年この地で陶芸を学んだエディス・ヒースが創業。アメリカにおいて20世紀中期(戦後)から創業していて今も現存する陶器屋さんは少ないそうです。大量生産の波の中でも人の手をかけながら丁寧に商品作りを続ける姿勢、地元サウサリートを大切にするのは素敵な会社だと思います。

創業時からエディスが作り出した基本ライン(クーペ、リム、プラザシリーズ)は今でもヒースの中核として変わらない人気を誇っています。2000年以降はシェ・パニーズラインや、アラバマ・チャニンとのコラボ商品がでています。

手に取ってみると厚みがあって、ずしっときます。ゴツくてシンプルとでもいいましょうか。日本で使う食器に慣れた感覚からするとゴツいです。


Heath + Alabama Chanin, Chez Panisse

アラバマの細かいエッチングはすべてが手作業。2層塗った釉薬の1層目だけを削っていく作業で、大皿で一枚辺り3時間かかるそう。

店内はファクトリーストアということで、正規品はもちろんのことですが、アウトレット物もFirst Quality, Second Qualityと分けて置いてあります。 ブルーボトルコーヒー豆、バリアーニのオリーブオイル、タルティーン・ベイカリー本など、ベイエリアのお勧めとして必ず名前があがる商品が一緒に置かれているのも良いですよ。

サウサリートの美味しいカフェCIBOの焼き菓子がワゴンにおいてあるので、小腹を満たしながらゆっくり店内を回れます。


<工場見学>

工場見学は金曜午前に1回、土日は午前と午後の2回無料で行われています。所要時間は45分。
大体10人ぐらいのグループで工場をまわります。

アメリカで見学するときって大体そうなんですが、聞いたら聞いた分だけいろいろ教えてもらえます。参加者と案内人がお互いやりとりを楽しむという感じでしょうか。もちろん大枠でこれは説明するべきっていうことはありますが、そこを越えてどれだけそれぞれが楽しめるかの方が重要です。なーんて言いながら、私自身は口数の少ない日本人らしくフリートークではいつも苦労してしまいますが・・・。

どんな分野でも自分の知らない世界が見られるのは良いです。これだから工場見学は止められない。


現在同じ工場の中に食器などの陶器製造とタイル部門が一緒に入っているんですが、この春からタイル部門はサンフランシスコのミッション地区に工場をオープンさせるそう。その分サウサリート工場はスペースが空くので今後どのようにビジネス展開していくのかが気になりますね。


作業の様子を見るなら工場が稼働している金曜日に行くのをお勧めします。


関 連 記 事



2/08/2012

野性のペリカンがみられる港

先日蟹を買いに行ったときにペリカンに狙われそうになりました。(気のせい?)

場所はハーフムーンベイの港。それぐらい近くで野性のペリカンを見ることが出来るとは知りませんでした。しかし、「日通のペリカン便」のかわいいイメージとは違って本物って・・結構怖いかも。


ほら、羽が長い。

かもめとペリカン、大きさ比較。


鳥類ってやっぱり恐竜につながる



特徴であるくちばしが見える。ちょっと透けてる~。


関 連 記 事



2/07/2012

素通りできない魔力


スーパーのアイスクリームコーナーでは魔力が働くらしい


関 連 記 事



2/06/2012

SFO 第2ターミナルがイケてる件

完全にノーマークでした。この世界を知ってしまったらもう元には戻れないかも!?

飛行機を選ぶときはスターアライアンスを優先させることが多いので、普段アメリカ国内線ではユナイテッド航空やUSエアウェイズを使っています。でも、今回ヴァージン・アメリカ航空に初めて乗ってみたら、ターミナルも航空機も素敵で、かなり満足度の高い旅ができました。

<サンフランシスコ空港 第2ターミナル>

サンフランシスコ空港(SFO)には国内線1、2、3ターミナル、国際線ターミナルの計4つがあります。その中でも第2ターミナルは長い間工事のため閉鎖されていたんですが、約400億ドルをかけての全面的に改修が終了し、2011年4月に再オープンしました。

アメリカン航空とヴァージン・アメリカ航空のみが入っているこの新ターミナル。改修のキーワードはモダンとエコです。すっきりしたチェックインゲートには白いテーブルの上に白い端末、まるでアップルストアにいるような錯覚を覚えます。

セキュリティ・チェックポイントを抜けると、まず目に飛び込んできたのがヨガ・ルーム!!おお~、ヨギーにはたまらない配慮。フライト前にストレッチしたくなりますよね。ヨガルームって名付けるのがサンフランっぽいですね。気になったので中に入ってみたところ、12畳ぐらいのスタジオでした。同じタイミングで入ってきた姉さんと、「もうちょっと室温が高めだったら使いやすいよね~」って話をして軽くストレッチ。こんなところがあると知ってたらもっとちゃんと用意して、動きやすいヨガウェアに上着で移動するようにしたのに。



ヨガルームに寄り道した後、ショップが並ぶ様子を見てもいつもの空港の光景とことごとく違います。バーガーキング、ピザハット、スタバといたような全国どこの空港でも確実にある光景で、一体どこにいるのが分からなくさせる(!)チェーン店が見当たりません。いつもは空港の選択肢の少ないジャンクフードを体に悪いなあと思いつつ口にすることになりますもんね。

NAPA FARMS MARKETにはヘルシーなサンドウィッチやナパエリアの美味しい食材がおいてあります。ラウンド・ポンドのオリーブオイルやソノマのFig & The Girlのマスタードを発見!隣の VINO VOLOというワインバーにも地元のワインを立ち飲み用からお土産にちょうど良いものまで揃えています。アメリカ人にとって水より大事なコーヒーはピーツコーヒーとオーガニックカフェPLANT。フローズンヨーグルトのピンクベリーが入っていたりテナントがことごとく良いお店です。

ターミナルも天井が高く解放感いっぱい。ニューススタンドもメンローパークが本社のSUNSETがはいっていますね。あと、他では見たことがなかったのがウォーターファウンテン(飲料水蛇口)です。自分の空の水筒を持っていれば、ここで補給できるということですね。実際に使っている人を何人もみかけました。確かにセキュリティを100mlを越える液体を持って通過できないので、その後、2ドルするミネラルウォーターを購入するしかなかった無駄が省けます。エコ発想ですね。



<ヴァージン・アメリカ航空>

ヴァージン・アメリカ航空は近中距離線を主とする格安航空会社です。ジェットブルーやサウスウェストと近い感じでしょうか?ハブ空港はここ、サンフランシスコ。使用航空機はエアバスA320とA319。2007年アメリカでの運行を開始しました。

至る所にヴァージンらしさが表れていて、ファンも多い。そしてノリが良い(気がする)。
搭乗口で行き先を確認していると、隣のラスベガス行きのゲートの画面には"PARTY PLANE HEADING TO SIN CITY!"(罪深い町行きパーティー飛行機)ですよ。ラスベガスって表示してないことにさらにビックリ。

座席前ポケットにはA380の脱出用の説明の紙のみ。機内誌とか空の定番"SKY MALL"がないとこんなにすっきりするんですね。全席パーソナルテレビがついているのもヴァージンの特徴。紙媒体の暇つぶしがないぶん、このパーソナルテレビで好きなエンタメを選べます。映画などは有料なのが格安航空会社っぽいです。

座席に座って気がついたんですが、主翼の先端にはアメリカ国旗のペインティング。小技が効いてる。


飛行機の離陸前のセーフティビデオ。小さな笑いが散りばめられていて、思わずしっかり見てしまう作り。こんなにちゃんと見たのは初めて飛行機に乗ったとき以来かも。





関 連 記 事



2/05/2012

Taviaggio: パワースポットセドナへの旅

しばらくの間忘れられていた旅ブログ

「2009年 夏セドナの旅編」が完成しました。

お暇な時、セドナの自然に癒されたいときにでものぞいてみてくださいね。


Taviaggio: パワースポットセドナへの旅:
テーマ: パワースポットとして`シャスタと並び称されるアリゾナ州のセドナ。 せっかくなのでいろんな町に立ち寄りながらロングドライブを楽しむ。
 ・ パワースポット セドナへの旅 Day1 Glen Ivy温泉, Palm Springs 
・ パワースポット セドナへの旅 Day...



関 連 記 事



2/02/2012

ダンジネス蟹を港へ買いに♪

蟹が美味しい季節ですね~。

今シーズンは11月15日の漁解禁から市場に出回るまでしばらく時間がかかったこともあり、機会を逃していました。

いや、実は12月のクリスマス前に一度買いにきたんですが、タッチの差で売り切れで購入できなかったんです。
敗因は2つ。①クリスマス需要がすごくてみなさん10杯単位で購入していく ②13時に港に着いたのはさすがに遅かった

今回は満を持してリベンジ!ハーフムーンベイの少し北にあるピラー・ポイント・ハーバーに10時に到着しました。



"LIVE CRAB" というバナーを目印に活きの良さそうな蟹を販売している漁船を選びます。聞くと平日の間に漁に出て、船の生簀に入れておくそうです。



桟橋にいた野性のペリカン。くちばしが大きいので近寄ってくると脅威です。
お前も狙いは蟹だな。



蟹は蒸して食べるに限ると去年の昨年の経験で学んだので、購入した4杯とも全部蒸しました。
作業も大変だったけど、それに見合うほどの美味しさ。やっぱり蟹は美味しいです。昨シーズンの記事はこちら。

ダンジネス蟹を家で食べる



関 連 記 事