6/01/2013

2013年5月に読んだ本

読んだ本の数:5冊


空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室
読了日:5月23日 著者:有川 浩







銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)
読了日:5月10日 著者:荒川 弘








企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)感想
世界的に企業のあり方、働き方が変化しているのを感じさせる内容。過酷かも知れないが、ピラミッド構造にも例えられるごく一部の創造する人とそれを低賃金で支えるその他大勢のしくみ。そしてそれは国家をも超える規模となる。Winner takes allがそれを一番象徴している言葉だ。
読了日:5月6日 著者:松井 博



NARUTO―ナルト― 64 (ジャンプコミックス)NARUTO―ナルト― 64 (ジャンプコミックス)感想
大戦も大きな局面を迎える。それにふさわしいドラマが随所にあって読み応えあり!
読了日:5月6日 著者:岸本 斉史






となりの怪物くん(11)となりの怪物くん(11)感想
紙本発売から3ヶ月、ようやくキンドルに登場。この時間差はなんとかならないものか?内容は、ヤマケンが頑張ってた!
読了日:5月4日 著者:ろびこ




関 連 記 事



5/01/2013

2013年4月に読んだ本



ビタミンF (新潮文庫)ビタミンF (新潮文庫)感想
ビタミンFather!
読了日:4月18日 著者:重松清






残り全部バケーション残り全部バケーション感想
展開といい、登場人物の描写といい巧いです。裏家業のなかにチラチラみえる人間ドラマやシュールさ。すぐに映像化されるんだろうけど、小説の良さを壊さないでほしいなあ。
読了日:4月17日 著者:伊坂幸太郎





おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)感想
ファンタジーと言ってしまうには、いろいろ設定の細部が気になってしまった。
読了日:4月13日 著者:細田守







ラブコメ今昔 (角川文庫)ラブコメ今昔 (角川文庫)感想
有川ワールド炸裂。なんなのだこの胸キュンは!
読了日:4月12日 著者:有川浩







図書室の海 (新潮文庫)図書室の海 (新潮文庫)感想
「オデュッセイア」と表題になっている「図書室の海」どちらも空間と時間の旅を感じさせるのが良かった。
読了日:4月10日 著者:恩田陸






四十回のまばたき (幻冬舎文庫)四十回のまばたき (幻冬舎文庫)感想
初期の重松作品。結構な事件が起きているはずだが、登場人物の誰にも感情移入できなかった。冬眠の設定に少々無理があった、"って感じ"。
読了日:4月8日 著者:重松清






星へ落ちる星へ落ちる感想
新しい恋人との関係を始める(られる)ときと、前の関係を終わらせる(られる)とき。そんな過渡期の心の動き。誰かの嫉妬、不安、孤独、絶望の上にある新しい幸せはあるんだな。
読了日:4月8日 著者:金原ひとみ






SOSの猿 (中公文庫)SOSの猿 (中公文庫)感想
悪魔払い、引きこもり、株の誤発注、因果関係、そして孫悟空。こうも散らばったキーワードを物語としてまとめられるのはすごい。だけど、図書館本で良かったな。
読了日:4月6日 著者:伊坂幸太郎





KAGEROUKAGEROU感想
自殺しようとしている主人公が臓器提供会社のキョウヤに出会ってからのお話。死に向かって進んでいくが、明るさがあり、読了感も良かった。芸能人から作家になった著者だけに、作者の顔がちらつきすぎるのも考えものだ。
読了日:4月4日 著者:斉藤智裕







沖で待つ沖で待つ感想
デジタルの遺品整理について考えさせられる作品。星形ドライバーでハードディスクを開けて真空状態をなくし、さらに念のためにディスク自体に傷を付ける。なにかのときのためにおぼえておきます。
読了日:4月4日 著者:絲山秋子





おひとりさまの老後おひとりさまの老後感想
親と一緒に住んでいる時間約20年、配偶者と一緒に住んでいる時間30年ちょっと、平均寿命からすると意外に短いことに気づかされる。学生時代のひとり暮らしだけではなく、老後にもう一度ひとり暮らしがやってくるのか。結局、ひとりの時間を楽しめる気構えと、準備があれば良いのだな。
読了日:4月3日 著者:上野千鶴子




関 連 記 事



4/01/2013

2013年3月に読んだ本



東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~感想 ☆お気に入り☆
母の愛、息子の愛、直球です。心にストンと落ちる。そして涙が止まらない。
読了日:3月31日 著者:リリー・フランキー








あるキング (徳間文庫)あるキング (徳間文庫)感想
有名になってからの後追いで書かれる伝記ではなく、主人公、王求を冷静に見つめる神の目のような視点。人生という名の舞台で動く役者をみているような一歩も二歩も離れた距離感があり、あまり楽しめなかった。
読了日:3月27日 著者:伊坂 幸太郎




シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略シェア 共有からビジネスを生みだす新戦略感想
欲しいのはパッケージではなく中身。納得です。ITのおかげでDVD,CD,本など物理的な物を増やすことなく購入出来る仕組みができて、資源も節約することができて満足。ただ、今やなんでもシェアされて皆が幸せになっているという事例ばかりが強調されているが、少々偏った見方ではないだろうか。負の側面に触れられていない。この中で紹介されているサービスでも善意につけこんだ事件は起こっていることも念頭において読み進めるべきだと思う。
読了日:3月24日 著者:レイチェル・ボッツマン,ルー・ロジャース


プラチナデータ (幻冬舎文庫)プラチナデータ (幻冬舎文庫)感想
情報社会においては情報を制するものが強者である。という当たり前の考えからネタバレしてしまい、確認作業的に読んだ本。
読了日:3月21日 著者:東野 圭吾






星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)感想
タイトルと装丁が素敵な本。
読了日:3月20日 著者:村山 由佳







シリコン・ヴァレー物語―受けつがれる起業家精神 (中公新書)シリコン・ヴァレー物語―受けつがれる起業家精神 (中公新書)感想
シリコンヴァレー生活を終える前にまとめの意味で読んでみた。ゴールドラッシュから情報がお金を生む現代2000年までの流れ。この土地はやはり特別ななにかがある。
読了日:3月19日 著者:枝川 公一







ガイアの夜明け 未来へ翔けろ (日経ビジネス人文庫―日経スペシャル)ガイアの夜明け 未来へ翔けろ (日経ビジネス人文庫―日経スペシャル)感想
簡単にまとまっているので、文字で読むのも良い。
読了日:3月17日 著者:







スティーブ・ジョブズ IIスティーブ・ジョブズ II感想  ☆お気に入り☆
いよいよアップル帝国を築き上げるヒット商品がどんどん現実ものとなる一方、スティーブに忍び寄る病魔との戦い。彼がなくなったとき、どんなに天才でもお金持ちでもガンに打ち勝つことはできないのかと無情さを感じた。56歳まだまだこれからなのに。そしてスティーブジョブズは伝説になった。
読了日:3月16日 著者:ウォルター・アイザックソン



勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4勝ち逃げの女王: 君たちに明日はない4感想
このシリーズ大好きなので迷わず購入。前作までと比べてエピソードが一話分少なくないかい?物足りないです。もっと読みたい!
読了日:3月13日 著者:垣根 涼介






スティーブ・ジョブズ Iスティーブ・ジョブズ I感想
どこまでも突き抜けた人だ。平凡な人々はこういうごく一部のビジョナリー達によって描かれた世界を享受しているにすぎない。ミニマルやオンオフのないといった禅の要素を製品に取り込んでいくのだが、同じものを見ても感じている本質的なところがこんなにも違うなんて。
読了日:3月12日 著者:ウォルター・アイザックソン



できるポケット Amazon Kindle クリエイティブ読書術できるポケット Amazon Kindle クリエイティブ読書術感想
手持ちのKindle Paperwhiteを使ってより能動的な読書をするヒントとして購入。wikipediaの検索、スクリーンショットの取り方、web記事をクリップしてKindleに送るアプリなどが使えると思った機能。ただ、電子書籍で読んだのだが、説明のためのスクリーンショットが多いのでPDFのような様式。重くて(118MB)、読みながら紹介された機能をためそうにも文字サイズは変わらない、ハイライトはできないという何だかなあという出来。
読了日:3月10日 著者:倉園 佳三,できるシリーズ編集部



私のパリ 私のフランス私のパリ 私のフランス感想
在仏の女優さんで真っ先に思い浮かぶのが岸恵子さん。背筋が伸びていて、優雅さがある。内容よりも彼女の写真集として読んだ。
読了日:3月9日 著者:岸 恵子






ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)感想
楡作品を読むのはこれで2作目。69年の学生運動から現代へ、なんの因果か、愛憎入り乱れるドラマチックな物話になっている。崇の政界進出への野望という男性の駆け引きもあるが、やはり中心になるのは3人の女性。自身の出自だけが引け目の自立した女性の宣子。お嬢様育ちで気が強い尚子、学生運動に参加したことで強烈な野心を持つようになった母の三奈。それぞれアクが強くて昼ドラっぽい。
読了日:3月8日 著者:楡 周平



Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)感想
2006年にサービスが始まったTwitterについて2009年に書かれた本。インターネットの世界はサイクルが速すぎるが、Twitterはしっかり根付いた印象がある。当初からあまり変更されていない、そのシンプルな仕様が使い方の可能性を広げてくれるとのこと。
読了日:3月8日 著者:津田 大介





張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)感想
シリーズ3作目、安定の面白さ。リストラ請負人の話だけど、これは是非これから就職活動する学生にこそ読んでもらいたい作品。リストラという危機に直面するからこそ逆説的に働くということを真摯に考えられるし、それぞれの業界の内情も知ることができる。旅行代理店の内情はそこに勤める友人に聞いた話のとおりでびっくり。就職人気企業ランキングは2012年から発表を止めたそうだが、安直なイメージだけのランキングがもたらす弊害は多かったことだろう。自動車整備士の話は垣根さんの熱が感じられてとても好き。
読了日:3月6日 著者:垣根 涼介



ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)ボロボロになった人へ (幻冬舎文庫)感想
なんというか斜めにくるな。
読了日:3月2日 著者:リリーフランキー







さいはての彼女 (角川文庫)さいはての彼女 (角川文庫)感想
1ヶ月たたないうちに再読。行き詰まったり、旅に出たくなったら読みたくなる本。
読了日:3月2日 著者:原田 マハ

読書メーター


関 連 記 事



2/01/2013

2013年1月に読んだ本


とける、とろける (新潮文庫)とける、とろける (新潮文庫)感想
とろけなかった・・・。
読了日:1月28日 著者:唯川 恵







銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)感想
表紙にもなっているマロンがいい味だしてる。そして背負い込んでしまった激務にとうとう倒れる八軒。物語的には必要なドラマ展開だけど、まだ高校生だよ。体は大切にしてね、と親目線で見てしまう。
読了日:1月24日 著者:荒川 弘






ぴんとこな 1 (Cheeseフラワーコミックス)ぴんとこな 1 (Cheeseフラワーコミックス)感想
梨園を舞台とする王道少女マンガ。続きが気になる。
読了日:1月23日 著者:嶋木 あこ








出ない順 試験に出ない英単語出ない順 試験に出ない英単語感想
本屋さんでふいに聞こえてくる語学学習CDの音声。・・・・・ん? んん??「お客様にお知らせします。機長の女性トラブルのため999便ボン行きは出発が遅れます」 "Attention, please. Flight 999 to Bonn has been delayed as the captain is having women issues. パロディというか、ありえない設定の例文に不意をつかれ、笑いをこらえられず購入。
読了日:1月23日 著者:中山




楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス感想 ☆お気に入り☆
ページをめくるたびにどういった展開になるのかとドキドキして、でも読み終わるのはもったいない,という恋にも似た矛盾する気持ち。美術作品を見るときに感性よりも理性でみることが多い私には、こういった背景を説明してくれる物語がありがたい。史実にフィクションをうまく絡めながら、破綻することなく、伏線の回収もお見事。 名作マンガ「ギャラリーフェイク」の小説版と呼びたい。 
読了日:1月19日 著者:原田 マハ



誰も書けなかった年金の真実―あなたがもらえなくなる日誰も書けなかった年金の真実―あなたがもらえなくなる日感想
破綻するかもと不安感をがんがん煽られている年金だが、辛坊さんによると、計算の結果とりあえず払っておいた方が良い、とのこと。
読了日:1月14日 著者:辛坊 治郎






和菓子のアン和菓子のアン感想
軽い推理はあるものの、さらっと読める。作中に出てくる和菓子が美味しそうなこと。薀蓄とともに季節毎に試す楽しみができた。
読了日:1月14日 著者:坂木 司






オリオン座はすでに消えている? (小学館101新書)オリオン座はすでに消えている? (小学館101新書)感想
“もうすぐ”という時間の概念が明日なのか数百年先なのか、まさに宇宙的な時間の感覚を感じられる。目を引く巧いタイトルと、宇宙についてのの入門的な解説。わかりやすい良書です。
読了日:1月13日 著者:縣 秀彦






わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)
読了日:1月10日 著者:ロンブ カトー








昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN)
読了日:1月8日 著者:雲田 はるこ









イタリア 24の都市の物語 (光文社新書)イタリア 24の都市の物語 (光文社新書)
切り口が素晴らしい!世界でも有数の観光国イタリアの都市を男、女、美、街でくくりながら各都市を描いている。読み物としても面白いし、旅行の際に普通とは違うガイドブックとしても楽しめる。
読了日:1月7日 著者:池上英洋







カウンターから日本が見える 板前文化論の冒険 (新潮新書)カウンターから日本が見える 板前文化論の冒険 (新潮新書)
読了日:1月5日 著者:伊藤 洋一









段取り力段取り力
読了日:1月5日 著者:齋藤 孝








何があっても大丈夫何があっても大丈夫
読了日:1月4日 著者:櫻井 よしこ






読書メーター


関 連 記 事



1/01/2013

2012年12月に読んだ本


ばらかもん(6) (ガンガンコミックスONLINE)ばらかもん(6) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:12月22日 著者:ヨシノ サツキ

ばらかもん(5) (ガンガンコミックスONLINE)ばらかもん(5) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:12月22日 著者:ヨシノ サツキ

ばらかもん(4) (ガンガンコミックスONLINE)ばらかもん(4) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:12月21日 著者:ヨシノ サツキ









スタンフォードの自分を変える教室スタンフォードの自分を変える教室
読了日:12月20日 著者:ケリー・マクゴニガル








聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)
読了日:12月20日 著者:中村 光








きのう何食べた?(7) (モーニング KC)きのう何食べた?(7) (モーニング KC)
読了日:12月20日 著者:よしなが ふみ









となりの怪物くん(10) (KC デザート)となりの怪物くん(10) (KC デザート)
読了日:12月20日 著者:ろびこ


となりの怪物くん(9) (KC デザート)となりの怪物くん(9) (KC デザート)
読了日:12月20日 著者:ろびこ


となりの怪物くん(8) (デザートコミックス)となりの怪物くん(8) (デザートコミックス)
読了日:12月20日 著者:ろびこ










となりの怪物くん(7) (KC デザート)となりの怪物くん(7) (KC デザート)
読了日:12月20日 著者:ろびこ


となりの怪物くん(6) (KC デザート)となりの怪物くん(6) (KC デザート)
読了日:12月20日 著者:ろびこ


となりの怪物くん(5) (デザートコミックス)となりの怪物くん(5) (デザートコミックス)
読了日:12月19日 著者:ろびこ










となりの怪物くん(4) (デザートコミックス)となりの怪物くん(4) (デザートコミックス)
読了日:12月19日 著者:ろびこ









銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月19日 著者:荒川 弘










ヴェネツィアの宿 (文春文庫)ヴェネツィアの宿 (文春文庫)
読了日:12月9日 著者:須賀 敦子








寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)
読了日:12月6日 著者:児玉 清









負けるのは美しく (集英社文庫)負けるのは美しく (集英社文庫)
読了日:12月6日 著者:児玉 清









村上龍料理小説集 講談社文庫村上龍料理小説集 講談社文庫
読了日:11月23日 著者:


関 連 記 事