今年はなかなかすっきり雨季があけず、気温も上がらないベイエリア。
それでも、初夏のフルーツや野菜がマーケットに並ぶようになりました。
ゴールデン・ビーツが新鮮で美しい!サラダのトッピングにすると栄養的にも見た目にも良いですよね。チェリーも並びだしました。日本にも出荷されているのはビング、レーニア種が主ですが、ここ数年定点観察しているとファーマーズマーケットに並ぶのはそれら2大品種に加えて、ブルックス、ラパンなど実に様々。

アスパラもまだまだシーズンです。太めのアスパラを買って、茎の固い部分の皮をピーラーで剥いて・・・と下処理すればむだなく食べられますよね。美味しくアスパラを食べるという情熱のためになら手間は惜しみません。
チェリー、一体どれぐらいの品種があるんだろうと調べてみると、なんとその数1000を越えてました。市場に主に出回るのはその中の10%だそうで、・・・それでも100種を超えてますね。
それぞれの品種の主な特徴
・ビング(BING) 一番市場に出回る品種、粒が大きく、パリっとした食感、ダークレッド
・レーニア(RAINIER) 糖度が高い、ゴールデンイエローに薄くピンクがかった色
・ブルックス(BROOKS) シーズン早め、粒がとても大きく、パリっとした食感
・ラパン(LAPIN)シーズン遅め、ルビーレッドでパリっとした食感