2/02/2008

親知らず抜歯 (前日~術後3日)

親知らず抜歯レポート。
ネットで”親知らず 抜歯”で検索するとわんさかヒットする。手順、痛みの体験談。一生はえない人もいるって言うのに、みなさん苦労されているんですね・・・。Wisdom Teeth(英), Dente di Giudizio(伊)日本語でも知歯とも言うらしい。知恵(分別)がつく頃にはえてくる歯。そういう名前の由来の割には私の親知らず1本目がが露出したのは20代後半。知恵がつくのが遅い・・・。


前日 
明日、朝一の抜歯手術のことを考えると気が重い。しかしながら、家事とかやって置けることは今やっておかないとなあと、せっせと掃除、洗濯。ご飯のタイマー予約。全身麻酔のため、8時間前から絶食とのことなので、さっさと寝る。

当日 
起きたら行くだけ、手術時間は約1時間で、終わったら帰ってきて寝るだけなので、ゆるい格好で病院へ。朝一の手術って絶食のことを考えるとやりやすいんだろうか。あと手術から始まると先生の気合が入るとか?

8時 抜歯手術スタート
左人差し指に心拍数を計測器をつける、左腕に血圧計、一方右腕に点滴。全身麻酔(General Anesthesia)は初めての体験である。鼻にチューブをつけゆっくり呼吸していたらそこからもう記憶がない。
 左上  露出済み。 引っこ抜く
 左下  斜め 埋没。 歯茎を切開、除去
 右下  斜め 埋没、骨にも埋まっている。歯茎の切開、骨を削る、除去。
(写真には2年前に抜歯した右上も入れてみた)

9時 手術完了
夫がオペ室に入ってくるもいまいち意識が朦朧としている。家に帰り着くまでも夫曰く、「いびきをかきながら」寝ていたらしい。今まで自分が受けた歯科治療の中ではもっとも強い麻酔の残りを下あごに感じる。 寝るしかないので寝る。ほほ周りには保冷剤。 

13時 そろそろお昼?
口の中の血なまぐさい感じをちょっとでも消すため、どん兵衛。麻酔も残っている
状態で何を食べているのかわからないが、汁を飲む瞬間だけはすっきり。(鎮痛剤、抗生物質)

19時 またまた、うどん
冷凍うどんをよく煮込んで食べる (鎮痛剤、抗生物質)

23時
痛みが出てくるのを恐れて、薬をもう一回飲んでおく(鎮痛剤、抗生物質)ここで役に立つのか、ひえピタ。これで朝まで安心?

術後1日目 
つばを飲むたびにまずい。一日たって劇的に変わるものでもないが、つばを飲むのはいやだ。顔の腫れはぷっくりという感じ。ちょっと出し風味のおかゆを食べて、3度の食事とともに鎮痛剤、抗生物質。

術後2日目 
腫れはさらにひどくなる。そして、ここに来て胃の調子が悪い。昨日までせっせと飲んでいた鎮痛剤が胃を痛めたらしい。でも体は普通どおりの食物を欲しがっていて、咀嚼部分と胃だけが問題。食べたいけど食べられない・・・・またおかゆに頼る。薬はなし

術後3日目
術後1週間は血餅(けっぺい と読むそうです)Clotを取り除かないように、ぶくぶくうがい、リステリンなどの使用禁止を言い渡され、食塩水で軽くゆすぐ、歯磨き粉をつけないで軽く歯磨き(口が全開にひらかないし)程度だったので、夫から「口がくさい」といわれていた。大丈夫、君が思うよりもはるかに私のほうが不快感は味わってますから。


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