小さい頃、両親が買ってくれたファランドール社の絵本マルチーヌシリーズをよく読んでいた。各15巻x2セット、30冊。そのうち、特にしつこいぐらい繰り返して読んだのは、
・マルチーヌりょうりをならう
・マルチーヌはじめてのじてんしゃ
自分の天パ頭がマルチーヌに似てると思ったものだ。だから両親も決して安くはないこの絵本を買っちゃったんじゃないかと思う。絶対、処分してはいけない!だけどもう10年間は読んでいないその本達は今も実家の押入れの奥に置かれている。
映画、スパニッシュアパートメント (L'Auberge Espagnole)のなかでこのマルチーヌが一度だけ話題にでて来る。Romain Duris 演じる主人公Xavierが Audrey Tautou演じる彼女役 Martineと”Martine"の絵本を見ながら話す場面がある。 そこで使われていたのは”Martine a la Ferme マルチーヌ農場で”。
マルチーヌはフランスの娘だったんだ。
幼少期にお世話になっていたのもがフランス原作。俄然、フランスに親近感が沸いてきた。マルチーヌ日本語版は絶版で、オークションんなどで見つけるしかないようだ。フランス語版はamazon.fr で調べたら売っていた。Martineシリーズハードカバーが1~56巻、加えてもう少しページ数の少ないソフトカバーバージョンもあるみたい。ハードカバーのほうは一冊4.70Euro。お気に入りの巻だけ購入してみたくなりました。
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