9/23/2011

ザクザク切ってサクサク読み込む自炊

今年の始め電子書籍 ”自炊”に挑戦しました。
部屋の掃除をして、自炊候補の本がたまってきたので、再び作業を開始します!

今回は新書、雑誌にも挑戦です。

主に情報を得るためと割りきれるので、新書は自炊の対象にしやすいですよね。
ベイエリア在住の梅田望夫さんの「ウェブ進化論」、「ウェブ時代をゆく」。デイヴィッド・セインの英会話本。雑誌はDANCYU。見返すとついついはまってしまって読んじゃいますが、心を鬼にして、絶対とっておきたいお店情報、レシピを中心にスキャン。

雑誌はスキャンしても美しく読めてラッキーでした。スキャナーの読み取り画質をスーパーファインに設定しているので写真も良い感じに取り込めます。これはタブレット端末で読むと良さそう!

雑誌の切り抜きのファイルを何冊か持っていますが、それをスキャンして、文字認識させて、検索ですぐに取り出せるようにするとさらに便利ですね。よし、次の課題決定。

今でこそネットの情報はEvernoteにクリップしていますが、クラウド前は情報がいろんな所に散らばったままでした。紙でしか持っていない情報は検索するときに自分の記憶に頼る所が大きかったので、情報の電子化もやっておくと良さそうです。



1993年 松本茂先生が講師だったころのNHKテレビ英会話。
主人公がNYCへ演劇留学するという内容の番組でした。約20年前ですからね、紙が黄ばみ始めていました。(笑)


毎月分ちゃんと揃っていないのは私のアバウトな性格がでていますね~。お恥ずかしい・・・。
NHKラジオイタリア語は武田好先生の応用編を聞くために購入していました。アシスタントはDario Ponissi。



この日は17冊。重さにして4.6kgの作業をしました。

平均すると1冊にかかる作業時間が1時間。もう少し慣れたり、大きさが画一だったらもっと速くなるでしょう。本を切断する瞬間と、ゴミに出すときは、これだけの紙資源を処分してようとしているという実感がわいてきて悲しくなりますね。早く進んで欲しい電子化・・・。エコエコっていう割には、全くエコじゃない体制のままの出版業界と流通環境。業界が変化するのを待っても徒労に終わるのが目に見えているので、せっせと自炊に励みます。


関 連 記 事



2 件のコメント:

shinkai さんのコメント...

こんにちは! 
タイトルを見て、おお!と拝見、以前の分も読ませて頂きました。
そう、私も昨年くらいから、この「自炊」作戦を取り込もうと思いつつ、いまだコピー機の購入で躓いておりますが、暮までにはなんとか、と最近とみに考えている所です。

宜しかったら、コピー機の種類を教えて頂けませんか?
よろしくお願いいたします。

shinisimo さんのコメント...

Shinkaiさん 
こんにちは!自炊に必要なのは裁断機とスキャナーです。切断に関してはどれぐらい使用するかで購入するか、業者でするか決めると良いですね。


お考えのスキャナーは多くの自炊経験者も書いているのですが、富士通のScansnap S1500 http://scansnap.fujitsu.com/jp/
が使いやすいです。付属のソフトを使用するとアクロバットのPDFファイル(複数ページが1ファイルにまとまる)が簡単に出来るのでその点だけでも使えますよ。