本を捨てる。・・・・でもやっぱり捨てるには踏ん切りがつかないものも多いのが現状です。
そこで、電子書籍で読めるように、自前の本を裁断しスキャンするという一連の行為を意味する「自炊」に挑戦してみました。そして読み込み終わった本は処分します!(断言!!)
・自炊する本選び
ひとまず初めてなので失敗しても痛くない、かつ再読したいコンテンツを持っている作品ということで文庫本からは吉田秀雄の教えのエッセンスをまとめた「電通 鬼十則」植田正也著を選んでみました。
別サイズからの生贄はNHKテキストを4冊。(本に比べて紙の質が悪く、ペラペラ表紙なので保存性が悪い、でも内容は好き)
・裁断
さて、バラバラにするべく刃を入れないといけないのですが、自分でカッターでやると切断面が汚くなるので、裁断サービスのあるというキンコーズを探してみました。アメリカでは現在Fedex Officeです。(Kinko's がFedex Kinko'sになりさらにFedex Officeになりました。Kinko'sの名称が消えてしまいましたね。)
裁断料金は$1.62/冊(日本よりもちょっと高いでしょうか?)
※ページ数上限は250ページ
※小冊子は2冊で250ページ以内でもそれぞれに課金
注文を入れてから込み具合にもよりますが1時間程度で仕上がります。(セルフではありません)
面白いように美しく切れています。文庫本の方は問題なかったですが、NHKテキストはノリがまだらに付いていることがあるのでパラパラめくってキチンを切り離しておきます。(そうしないとスキャナーで詰まる。)
・スキャン
最初は恐る恐るやってみましたが、最初裁断処理がうまくいっているとスキャナーの能力に合わせて20枚程度をサクサク読み込んで行きます。読み込み画質はSuper Fineに設定。PDFとして保存。
(この工程は写真を撮るのをすっかり忘れて作業していました)
良いなと思ったのは広告ページを削除して保存できること。
・電子書籍に読み込む
うちの場合はKindle(初代)です。画面は文庫本サイズ。まだ言語も英語のみだった頃のものなので、タイトルもアルファベットで入力しなくてはいけません。そうしないとKindle上で文字化けしてしまう。
余談ですが、本のタイトルを英字入力するにあたって、電通 鬼十則ってなんて言うんだろうと調べたみたら、"Dentsu's Ten Rules of the Demon"とか、 "10 Sprtan Rules"などがありました。本の表紙に書かれてあった英字タイトルは "Dentsu's 10 Working Guidelines"。これだと鬼って要素が伝わらないかなと思い、直訳っぽいRules of the Demonを採用。
ボックスに?マークで表示されているのが日本語の部分。初代さんったら。
文庫本サイズを読む分には全く問題ありませんね。
もう少し電子書籍ハード、ソフトともに動向を見ながら、KindleDX並に画面の大きい物を購入します。その時までせっせとデータを貯めて、紙のほうは自分の蔵書から20%ぐらいは処分していきます。それが目標です!
2 件のコメント:
新しい知識をすぐ行動に繋げるなんて
すばらしい!
シャスタ漫画喫茶、知り合いから沢山漫画借りれそうです。買ってまだ一度も使えてないモムチャンダイエットの本も持っていこうっと・・・
楽しみ☆
いのふさん
ありがとうございます。
あとは地道な作業をこつこつ続けていきます!
漫喫プラン楽しみですね~。昼間は外で素晴らしい景色に癒され、夜はマンガ三昧。贅沢な時間の使い方ですよね。
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