10/30/2010

SFS Alice Sara Ott plays Liszt

今年のはじめ「情熱大陸」でアリス=紗良・オットを観てから10ヶ月後、サンフランシスコ・シンフォニーとの共演が実現。曲目は「リスト ピアノ協奏曲第1番」

今シーズンのカレンダーが発表されてから、聴いてみたいなと思っていた公演です。







22歳、ドイツ人の父と日本人の母を持つピアニスト。ミュンヘン在住。

今回がサンフランシスコ初公演。

彼女の弾く繊細で、情感のこもったリストはスペイン人指揮者パブロ・エラス-カサードとの若さあふれるコンビで素晴らしかった!もっと聴いていたかったくらい。30日のアンコール曲は初日の「ラ・カンパネラ」ではなく「エリーゼのために」

ところで、パブロ氏。若くて、情熱的で、カーリーヘアだから?なんとなくグスターボ・ドゥダメルと似ているような・・・。

ショスタコーヴィッチの交響曲第12番「1917年」は演奏されることが少ないので、貴重な機会。第一楽章と第四楽章は私の大好きな打楽器隊が大活躍するので気に入りました!今までコンサートで聴いた交響曲の中でも1,2を争う鳴りっぷり。また、この曲はファゴットが美しい旋律を奏でます。主席ファゴット奏者の渋いおじさまステファン・ポールソン大活躍!


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