11/04/2010

SFS Carmina Burana

一度聴いたら耳に残るカルミナ・ブラーナ。最近、クラッシックのコンサート続いてるなあ。




前半はSchnittkeのMoz-Art a la Haydn。弦楽器2台ずつの少人数構成。スタンディングの演奏も珍しいが、照明をおとしたり、立ち位置を変えたり。これは、もしかして!!私の苦手とする現代アート的な音楽ですか??ハロウィーン直後だから、すすり泣くような不気味な楽曲なの?という実験的な演奏でした。

ハイドン 交響曲第97番。今日の指揮者カルロス・カルマーはオレゴン・シンフォニーの音楽総監督。ハイドンということもあり、分かりやすい指揮で第2、3楽章は秀逸。

オルフ カルミナ・ブラーナ。全25曲からなる合唱曲。歌詞はラテン語、ドイツ語など。一番有名なO Fortuna 「おお、運命の女神よ」から始まり、「初春に」「酒場で」「愛の誘い」と3部からなる世俗的な歌が続き、最後をまた「おお、運命の女神よ」でしめる。混声合唱、少年少女合唱、バリトン、テノール、ソプラノ、オーケストラという大編成。テラス席が合唱団で埋められ迫力があります。そして、O Fortuna冒頭のティンパニ~♪ ティンパニストのDavid Herbert氏。素敵! 

いつもは出来ればテラス席を選ぶんですが、今日はこのような事情のため1st Tier。ちょっとした気づきなんですが、3列しかないテラス席と違って、ブロックあたりの人数も多い1st、2nd Tier。演奏中に咳払い、くしゃみ等が邪魔する確率が高くなります。やっぱりテラスがいいよぅ。


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