今シーズンの中で一番の目玉と言っても過言ではないベルリン・フィルのコンサート。チケットの販売もGPS(Great Performer Series)には入れず、別格の扱いです。
2009年11月20日
Berlin Philharmoniker
Sir Simon Rattle music director
Brahms
Piano Quartet No.1 in G minor, Opus25, orchestrated by Arnold Schoenberg
Brahms
Symphony No.1 in C minor, Opus 68
この公演を聴きに行くと決めてから出来る限り近くで見たいと思ったので、サイドテラスの席を確保しました。指揮者であるサイモン・ラトルの顔も良く見えます。思っていたより若い
前半はピアノ・カルテットNO.1をアーノルド・ショーエンバーグがオケ版に編曲した物。個人的に馴染みがない曲なんですが、それでもブラームスの旋律は美しい
後半は「のだめカンタービレ」でもおなじみのブラ1、ブラームス 交響曲第1番です。
ただでさえ近いのに、オペラグラスももって演奏者をくまなく見ていきます。途中オーボエとクラリネットがメロディを奏でる部分があるんですが、隣同士で座っている彼らがお互いの音を意識しあいつつ、より良いハーモニーを奏でる姿は官能的でもありました。
しかし、このオケ男性率が高い。ドイツの雰囲気を味わいながら忘れられない夜となりました。
●観劇前のごはん♪♪♪
デービス・シンフォニーホールとウォーメモリアル・オペラハウスの文字通り目と鼻の先にあるレストランJardiniere。開演前の時間を優雅に過ごすならここです。
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