2/26/2011

SF Ballet "Giselle"

今シーズンのサンフランシスコ・バレエは3公演パッケージを購入。
最初はロマンティック・バレエ作品の「ジゼル」から。


Giselle San Francisco Ballet!


GISELLE Evening
Thursday, February 10, 2011, 8:00 PM

Choreographer: Helgi Tomasson
Conductor: Martin West 

Giselle: Maria Kochetkova
Albrecht: Joan Boada 
Hilarion: Pascal Molat 
Myrtha: Frances Chung






ストーリーバレエはちゃんと予習していかないと!ということであらすじから。


第一幕
体が弱いけど、踊るのが大好きな村娘ジゼルに恋したアルブレヒトは貴族という身分を隠し、平民として彼女に近づき恋仲になる。一方、ジゼルに想いを寄せる村の青年ヒラリオンは二人の様子を見て嫉妬し、ひょんなことからアルブレヒトが隠していた貴族の服、剣を見つけジゼルが騙されていると思う。


村に貴族様御一行が立ち寄った際、その中にアルブレヒトの許嫁バチルダもいる。アルブレヒト、ピーンチ。そしてヒラリオンがここぞとばかりに、証拠の剣、服を持ち出して、正体をばらす。アルブレヒトはやむを得ず許嫁のバチルダの手を取りキスをする。それを見たかよわいジゼルは錯乱して死んじゃう(!)


第二幕
村から離れた深い森のなか、少女達が踊っている。処女のまま亡くなった霊がウィリーと呼ばれる妖精になり集う場所。ジゼルの墓もそこにある。そこにまずヒラリオンがやってくる、迷い込んだ人間はウィリーたちの間で息絶えるまで踊らされる。続いてアルブレヒトがやってきて、同じようにウィリーたちに踊り殺されそうになるが、すんでのところでジゼルの助けもあり、命が助かる


・・・・・・・・・・・・・・・・


この話だけ見ると、騙したのはアルブレヒトだよな~、と思うけど、惚れた弱みでしょうか?結局命は助けてしまう。ちょっと納得の行かないストーリー。(笑)
踊るのが好きだけど、体が弱い儚げなジゼルの繊細な動きをMaria Kochetkovaが可憐に演じていました。正に可憐という言葉が似合う彼女。ビデオの映像はMariaバージョンです。




●観劇前のごはん♪♪♪


ドイツの居酒屋的雰囲気が楽しめるSuppenkuche。仕事帰りの兄ちゃんがビールを一杯ひっかけていたり、カジュアル御飯を楽しんだり、なんとなく学生が集うノリです。相席なのも楽しい感じ。私は普段お肉をあまり食べないのでたまにチャンスがあると肉モードになります。


カマンベールチーズのフライ、サクサクパセリ揚げを添えて
・ウィンナー・シュニッツェル
・ラムチョップ


Suppenkuche
525 Laguna St. 
San Francisco
TEL 415-252-9289



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2 件のコメント:

shina_pooh さんのコメント...

Giselle(ジゼル)って、すごく可憐で素敵な響きですよね。子供の名前にしたいくらいです(笑)でも、ストーリーを知らなかったので勉強になりました。ありがとうございます。サンフランシスコバレエはNutcrackerしか観たことがないので、ジゼルなら行ってみたいです。バレエにはよく行かれるのですか?

shinisimo さんのコメント...

Shinaさん、こんにちは。私もSFバレエはくるみ割りから観はじめました。子供の頃、歌もセリフもなく物語を踊りだけで表現するバレエはハードルが高いな~と思っていたんですが、体だけで表現するからこその魅力がありますよね。

昨シーズン、スワンレイクとモダンバレエ作品を観て感激しました。今季はあと2回は行きますよ!